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title: "Smart Search と SharePoint 組み込みの検索の違い"
description: "Vitextra Smart Search Web パーツと SharePoint Online の組み込みの Microsoft Search エクスペリエンスを実用的な観点で比較します。検索が表示される場所、設定を行う担当者、タブ、フィルター、結果のレイアウト、アクション、分析に加え、それぞれを使い分ける場面や併用する方法を説明します。"
url: https://vitextra.com/ja/support/kb/10226
language: ja
published: 2026-10-13
modified: 2026-10-13
products:
  - "Smart Search"
author: "Lidija Reising"
tags: ["Smart Search と SharePoint 検索", "SharePoint Online 検索の比較", "Microsoft Search SharePoint", "モダン ページ用の検索 Web パーツ", "SharePoint 検索の絞り込み (バーティカル)", "カスタム検索ページ", "Vitextra Smart Search", "SharePoint 検索の代替"]
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# Smart Search と SharePoint 組み込みの検索の違い

Vitextra Smart Search Web パーツと SharePoint Online の組み込みの Microsoft Search エクスペリエンスを実用的な観点で比較します。検索が表示される場所、設定を行う担当者、タブ、フィルター、結果のレイアウト、アクション、分析に加え、それぞれを使い分ける場面や併用する方法を説明します。

## 概要

SharePoint Online のすべてのサイトには、すでに検索機能があります。ページ上部の検索ボックスから、組み込みの **Microsoft Search** の結果ページに移動できます。では、なぜ検索 Web パーツを追加する必要があるのでしょうか。

この記事では、組み込みの検索と **Vitextra Smart Search** を並べて比較します。どちらも同じ Microsoft 365 のコンテンツを検索し、同じアクセス許可を尊重します。違いは、検索が**どこに**表示されるか、**誰が**設定できるか、そしてエクスペリエンスを**どこまで**カスタマイズできるかにあります。この比較は、組み込みの検索で十分な場合、Smart Search のほうが適している場合、そして両方を併用する方法を判断するのに役立ちます。

📝 **注**  
Microsoft は組み込みの検索エクスペリエンスを定期的に更新しています。この比較は、2026 年時点の Microsoft のドキュメントに記載されている機能に基づいています。最新の詳細については、Microsoft の最新のドキュメントを確認してください。

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## 組み込みの検索の概要

SharePoint Online の組み込みの検索エクスペリエンスは、Microsoft Search の一部です。主な構成要素は次のとおりです。

- **ヘッダーの検索ボックス** — SharePoint、OneDrive、その他の Microsoft 365 アプリのヘッダーにあります。結果は専用の検索結果ページに表示されます。
- **バーティカル** — 結果ページのタブで、*すべて*、*ファイル*、*ユーザー*などがあります。管理者は、既定のバーティカルの名前を変更したり無効にしたりでき、組織レベルまたは特定のサイトに対して、KQL クエリを使用したカスタム バーティカルを作成できます。
- **フィルター** — 既定のフィルターに加え、絞り込み可能なマネージド プロパティ (テキストおよび日付のプロパティ) に基づくカスタム フィルターを、バーティカルごとに構成できます。
- **結果のレイアウト** — カスタム バーティカルには独自の結果レイアウトを設定でき、Adaptive Cards に基づく検索レイアウト デザイナーで設計します。
- **回答** — 管理者が公開するブックマーク、Q&A、略語です。結果の先頭に信頼できる回答を表示します。

これらの設定は、管理者が Microsoft 365 管理センターで管理するか、サイト所有者がサイトの Microsoft Search 設定で管理し、組織全体またはサイト全体に適用されます。

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## Smart Search の概要

Smart Search は Web パーツです。サイト全体で 1 つの検索結果ページを使用する代わりに、検索ボックス、タブ、フィルター、結果といった完全な検索エクスペリエンスを、**任意のモダン ページ**の任意のセクションと列、および Microsoft Teams に配置します。各 Web パーツには独自の設定があり、ページの編集者が Web パーツのプロパティ ウィンドウで変更できます。管理ツールやコードは必要ありません。

![通常の SharePoint ページ上のブロックとして表示された Smart Search](https://static.vitextra.com/articles/10226/search-on-page-ja.png)
*通常の SharePoint ページ上のブロックとして表示された Smart Search*

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## 比較表

| | SharePoint 組み込みの検索 | Vitextra Smart Search |
|---|---|---|
| **検索が表示される場所** | ヘッダーの検索ボックスと専用の結果ページ | 任意のモダン ページの任意のセクション、フルページ アプリ、Teams のチャネル タブまたは個人用アプリ |
| **設定を行う担当者** | Microsoft 365 または SharePoint の管理者 (組織レベル)、サイト所有者 (サイト レベル) | ページの編集者 (Web パーツのプロパティ ウィンドウで設定) |
| **構成の適用範囲** | 組織全体またはサイト全体 | 1 つの Web パーツ。1 つのページ上の複数の Web パーツに、それぞれ異なる設定を指定可能 |
| **検索範囲** | 検索のコンテキスト (組織またはサイト) によって決まる | テナント、現在のサイト コレクション、または現在のサイト (Web パーツごとに指定) |
| **タブ** | バーティカル。KQL クエリを使用したカスタム バーティカル。バーティカルの並べ替えはサポートされていない | *Meeting Recording*、*Popular*、*News* を含む 10 種類の定義済みソース。タブの名前変更、非表示、並べ替えが可能 |
| **フィルター** | 既定のフィルターに加え、絞り込み可能なマネージド プロパティに基づくカスタム フィルター | 定義済みのリファイナー (ファイルの種類、作成者、更新日、タグなど) に加え、絞り込み可能な任意のマネージド プロパティ。日付リファイナーはクイック期間とカスタム範囲に対応。順序と表示名を構成可能 |
| **結果のレイアウト** | 既定のバーティカルは固定レイアウト。カスタム バーティカルは Adaptive Card レイアウト | オン/オフを切り替えられる 10 個の要素 (パス、概要、タグ、サムネイル、ファイル サイズ、閲覧数など) と概要の長さ。レイアウト用のコードは不要 |
| **結果に対するアクション** | アイテムを開く | 開くに加え、ページから移動せずにダイアログで**プレビュー**、**再生**、**ダウンロード**が可能 |
| **利用状況の分析** | — | 各結果の閲覧数と、日別の閲覧数および一意の閲覧者数を示す 7 日間のグラフ |
| **共有可能な状態** | アドレスにクエリが含まれる | アドレスにクエリ、タブ、ページ番号が含まれる (`?q=…&source=…&p=…`) |
| **ブランド** | Microsoft 365 の外観 | サイトとセクションのテーマ、および SharePoint Brand Center のフォントに従う |
| **回答 (ブックマーク、Q&A、略語)** | あり | なし |
| **外部コンテンツ (Copilot コネクタ)** | あり (コネクタとカスタム バーティカルを使用) | なし。SharePoint と OneDrive のコンテンツのみ |
| **コスト** | Microsoft 365 に含まれる | 無料試用版のある別製品 |

![組み込みの検索と Smart Search での同じクエリ](https://static.vitextra.com/articles/10226/side-by-side-ja.png)
*組み込みの検索と Smart Search での同じクエリ*

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## 組み込みの検索で十分な場合

組み込みの検索が適しているのは、次のような場合です。

- ユーザーが主にヘッダーのボックスから組織全体を検索する。
- 既定のバーティカルとフィルターで、探したい内容をカバーできる。
- **回答** (ブックマーク、Q&A、略語) や、Copilot コネクタを介した**外部システム**からの結果が必要である。
- 検索を管理者が一元的に管理しており、ページごとの違いが必要ない。

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## Smart Search のほうが適している場合

検索をページ自体の一部にする必要がある場合や、ページの所有者が管理者権限なしで制御したい場合は、Smart Search のほうが適しています。

- **通常のページ上の検索ブロック** — プロジェクト サイトの *Project documents*、人事ページの *Latest policies*、チーム ページの *Meeting recordings* など。それぞれが独自のソース、範囲、レイアウトを持ち、他の Web パーツと並べて配置できます。
- **カスタマイズされた検索センター** — 組織の用語で名前を付けたタブ、必要なソースのみ、クイック期間付きの日付フィルター、ページに合わせた結果レイアウト。
- **その場での結果の操作** — 新しいブラウザー タブを開かずに、ダイアログでドキュメントをプレビューしたり、ビデオや会議の録画を再生したりできます。
- **利用状況の把握** — 各結果の閲覧数と 7 日間の閲覧グラフ。
- **Microsoft Teams での検索** — 同じ検索をチャネル タブまたは個人用アプリとして利用できます。
- **定義済みの検索** — 特定のタブで特定のクエリを開くリンク。ナビゲーション、ニュース、メールで使用できます。

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## 併用する

この 2 つは排他的なものではありません。一般的な構成は次の 2 つです。

- **ヘッダーには組み込みの検索を残し、ページに Smart Search ブロックを追加する。** ユーザーは使い慣れたグローバル検索を引き続き利用でき、ページには目的に特化した構成済みの検索ブロックが加わります。
- **ヘッダーからの検索を Smart Search ページに送る。** Smart Search のアプリ ページを、サイトの **Results page URL** (結果ページの URL) に設定します。ヘッダーに入力したクエリが `q` パラメーターでページに渡され、Smart Search がタブ、フィルター、レイアウトを適用して結果を表示します。

💡 **ヒント**  
Smart Search ページを作成してサイトの検索結果ページにする方法については、[KB10223. Smart Search で検索アプリ ページを作成する方法](https://vitextra.com/ja/support/kb/10223)を参照してください。他の Web パーツを含む通常のページについては、[KB10058. Smart Search でカスタム検索結果ページを作成する](https://vitextra.com/ja/support/kb/10058)を参照してください。

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## 知っておくと便利なこと

❗ **重要**  
Smart Search は、検索インデックスやランキングを置き換えるものではありません。標準の SharePoint 検索インデックスと SharePoint 検索 API を使用するため、SharePoint 検索で見つけられるものと同じコンテンツが見つかります。それ以上でも、それ以下でもありません。結果の順序は、独自のパーソナライズを使用する組み込みの Microsoft Search ページとは異なる場合があります。

- Smart Search に表示されるのは、SharePoint と OneDrive のコンテンツのみです。回答と Copilot コネクタからの外部コンテンツは、組み込みの検索で引き続き利用します。
- タブは 10 種類の組み込みソースに基づいています。独自の KQL クエリを使用した新しいタブの作成は、Web パーツの設定では利用できません。
- ユーザーの結果は検索インデックス内のユーザー プロファイルから取得されます。フル機能の社員ディレクトリが必要な場合は、専用のディレクトリ Web パーツの利用を検討してください。

💡 **ヒント**  
Smart Search のすべての機能の概要については、[KB10222. Smart Search: ソリューションの概要](https://vitextra.com/ja/support/kb/10222)を参照してください。Web パーツの展開については、[KB10035. クラウドベースの製品のインストール](https://vitextra.com/ja/support/kb/10035)を参照してください。
