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title: "Organizational Chart Web パーツの追加と構成方法"
description: "Vitextra Organizational Chart Web パーツを SharePoint Online ページに追加して構成する手順を説明します。Microsoft Graph アクセス許可の承認、グラフ モードとレイアウトの選択、従業員カードに表示する属性の選択、従業員のフィルター処理と除外、エクスポートの有効化、Microsoft Teams 用の既定の設定の保存について解説します。"
url: https://vitextra.com/ja/support/kb/10233
language: ja
published: 2026-10-13
modified: 2026-10-13
products:
  - "Organizational Chart"
author: "Vitālijs Kalniņš"
tags: ["Organizational Chart Web パーツの追加", "組織図の構成", "SharePoint Online 組織図のセットアップ", "プロパティ ペイン", "Entire Company", "Reports To", "横向きレイアウト", "縦向きレイアウト", "カードの属性", "表示するレベル", "Microsoft Graph アクセス許可", "PDF JPEG エクスポート", "Vitextra Organizational Chart"]
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# Organizational Chart Web パーツの追加と構成方法

Vitextra Organizational Chart Web パーツを SharePoint Online ページに追加して構成する手順を説明します。Microsoft Graph アクセス許可の承認、グラフ モードとレイアウトの選択、従業員カードに表示する属性の選択、従業員のフィルター処理と除外、エクスポートの有効化、Microsoft Teams 用の既定の設定の保存について解説します。

## はじめに

この記事では、**Vitextra Organizational Chart** Web パーツを SharePoint Online ページに配置し、プロパティ ペインで構成する方法を説明します。必要な API アクセス許可の承認から、グラフ モード、レイアウト、従業員カードの属性、フィルター、エクスポート形式の選択までを取り上げます。Organizational Chart パッケージが、テナントのアプリ カタログにすでに展開されていることを前提としています。

💡 **ヒント**  
Web パーツがまだサイトで使用できない場合は、先に展開してください。[KB10035. クラウドベースの製品のインストール](https://vitextra.com/ja/support/kb/10035)を参照してください。Web パーツの機能の概要については、[KB10232. Organizational Chart: ソリューションの概要](https://vitextra.com/ja/support/kb/10232)を参照してください。

## 前提条件

Organizational Chart は、Microsoft Graph API を通じて Microsoft Entra ID から従業員データを読み取ります。そのため、次のアクセス許可がテナントで承認されて初めて、Web パーツはグラフを作成できます。

|::アクセス許可::|::用途::|
|:---|:---|
|`Directory.Read.All`|ディレクトリ構造と、上司と部下の関係の読み取り|
|`User.Read.All`|ユーザー プロファイルと従業員の写真の読み取り|
|`Presence.Read.All`|カードへの Microsoft Teams のプレゼンス状態の表示|

アクセス許可の要求は、パッケージの展開時に自動的に登録されます。承認するには、グローバル管理者または SharePoint 管理者が **SharePoint 管理センター**を開き、**Advanced** (詳細) → **API access** (API アクセス) に移動して、Microsoft Graph の保留中の各要求を選択し、**Approve** (承認) をクリックします。

![SharePoint 管理センターでの Microsoft Graph アクセス許可の承認](https://static.vitextra.com/articles/10233/api-access-approve-ja.png)
*SharePoint 管理センターでの Microsoft Graph アクセス許可の承認*

❗ **重要**  
アクセス許可が承認されるまで、Web パーツは従業員を読み込めず、グラフの代わりにエラーが表示されます。`Presence.Read.All` だけが不足している場合は、グラフは動作しますが、プレゼンス インジケーターは表示されません。

Web パーツをページに追加するには、そのページに対する編集アクセス許可が必要です。通常は、**サイト所有者**または**サイト メンバー**のロールです。

## ページへの Web パーツの追加

1. グラフを表示するページを開き、右上の **Edit** (編集) で編集モードに切り替えます。
2. Web パーツを配置する場所にポインターを合わせ、丸い **+** (新しい Web パーツの追加) ボタンをクリックします。
3. ツールボックスで **Org Chart** と入力し始め、一覧から Web パーツを選択します。

Web パーツがページに追加され、既定の設定で会社全体のグラフがすぐに作成されます。

![Organizational Chart Web パーツの追加](https://static.vitextra.com/articles/10233/add-web-part-ja.png)
*Organizational Chart Web パーツの追加*

💡 **ヒント**  
横向きのツリーは、広いスペースがあるほど見やすくなります。ズームアウトしなくても複数のブランチを並べて表示できるよう、Web パーツは**全幅**のセクションまたは 1 列のセクションに配置してください。

## Web パーツの構成

Web パーツを選択し、**鉛筆 (Web パーツの編集)** アイコンをクリックしてプロパティ ペインを開きます。設定は、以下のグループに整理されています。

![Web パーツのプロパティ ペイン](https://static.vitextra.com/articles/10233/property-pane-ja.png)
*Web パーツのプロパティ ペイン*

### Behavior (動作)

- **Chart Mode** (グラフ モード) — グラフの起点です。
  - **Entire Company** (会社全体) — グラフのルートは、Microsoft Entra ID で上司が割り当てられていない従業員 (通常は CEO) で、その下に階層全体が表示されます。
  - **Employees reporting to specific user** (特定のユーザーに報告する従業員) — 特定の 1 人を起点に、その人に (どの階層でも) 報告するすべての人を表示します。このオプションを選択すると **Person** (ユーザー) ピッカーが表示されます。名前を入力し始めて、従業員を選択します。ユーザーを選択するとすぐに、グラフが再構築されます。
- **Alignment** (配置) — グラフのレイアウトです。**Horizontal** (横向き: パンやズームが可能な上から下へのツリー) または **Vertical** (縦向き: 狭い列やモバイル画面に適した、インデント付きのコンパクトなリスト) を選択します。
- **Levels to Display** (表示するレベル) — ページを開いたときに展開される階層のレベル数です。1 ～ 10 で指定します (既定値は 3)。それより深いレベルは、訪問者が展開するまで折りたたまれたままです。
- **Display Search Box** (検索ボックスを表示) — グラフの上の検索ボックスを表示または非表示にします。

📝 **注**  
**Employees reporting to specific user** モードでは、ユーザーを選択するまで、Web パーツに *User not defined* というメッセージが表示されます。選択したアカウントがその後ディレクトリから削除された場合は、代わりに *User not found in Azure AD* というメッセージが表示されます。別のユーザーを選択するか、**Entire Company** に戻してください。

### Filter (フィルター)

このグループでは、グラフに含める従業員を制御します。

- **Advanced filtering** (高度なフィルター処理) — **Edit Filter** (フィルターの編集) をクリックしてクエリ ビルダーを開きます。任意のカード属性 (部署、役職、市区町村、国、ユーザー名など) に条件を追加し、それぞれに演算子 (*is equal to* (等しい)、*is not equal to* (等しくない)、*contains* (含む)、*does not contain* (含まない)、*begins with* (で始まる)、*ends with* (で終わる)、*contains data* (データがある)、*does not contain data* (データがない) など) を選択して、**And**/**Or** ロジックで条件とグループを組み合わせます。既定では、**Account Status** *is equal to* **Enabled** という 1 つの条件が設定されており、無効なアカウントがグラフに表示されないようになっています。これを変更するまで、プロパティ ペインには *No filter applied* と表示されます。
- **Exclude Unlicensed Employees** (ライセンスのない従業員を除外) — 共有メールボックスやサービス アカウントなど、Microsoft 365 ライセンスが割り当てられていないアカウントを非表示にします (既定でオン)。
- **Exclude Employees with blank Department** (部署が空白の従業員を除外) — **Department** フィールドが空のアカウントを非表示にします (既定でオフ)。
- **Exclude Employees with blank Job Title** (役職が空白の従業員を除外) — **Job Title** フィールドが空のアカウントを非表示にします (既定でオン)。

![Filter グループとクエリ ビルダー](https://static.vitextra.com/articles/10233/filter-group-ja.png)
*Filter グループとクエリ ビルダー*

❗ **重要**  
フィルターと除外は、ディレクトリの読み込み後、ツリーが構築される前に適用されます。フィルターが上司を除外し、その部下を残した場合、その部下は階層の他の部分との接続を失い、ブランチ全体とともにグラフから消えます。グラフを特定の部署に絞り込むときは、その部署の責任者もフィルターに一致していることを確認してください。

💡 **ヒント**  
部署フィルターの具体的な例については、[KB50026. Organizational Chart を特定の部署に絞り込んで表示する方法](https://vitextra.com/ja/support/kb/50026)を参照してください。

### Appearance (外観)

- **Size** (サイズ) — 従業員カードのサイズで、1 (コンパクト、名前のみ) から 4 (大、写真と 3 行のテキスト付き) まであります。既定値は 4 です。
- **Header**、**Secondary**、**Tertiary** — 各カードに表示する属性です。**Header** フィールドは常に使用できます。**Secondary** はサイズ 2 以上、**Tertiary** はサイズ 4 でのみ表示されます。各フィールドには、Full Name、ID、Department、Job Title、Cell phone、First Name、Last Name、User Name、Email、State/Province、ZIP/Postal Code、Address、City、Country/Region、Office Location のいずれかの属性を設定できます。既定値は Full Name、Job Title、Department です。
- **Show number of direct reports** (直属の部下の数を表示) — 各カードに、その人の直属の部下の数を示すバッジを追加します (既定でオフ)。

![Appearance グループ](https://static.vitextra.com/articles/10233/appearance-group-ja.png)
*Appearance グループ*

### Export Formats (エクスポート形式)

**PDF** と **Jpeg** の 2 つのトグルで、グラフの上の **Export** (エクスポート) ボタンで提供される形式を制御します。どちらも既定でオンです。両方をオフにすると、ボタン自体が削除されます。

### Microsoft Teams

このグループは、Web パーツが Microsoft Teams 内 (個人用アプリまたはチャネル タブ) で実行されている場合にのみ表示されます。**Save current settings as Microsoft Teams default** (現在の設定を Microsoft Teams の既定として保存) ボタンは、現在の構成をテナント全体の既定として保存します。これにより、個人用アプリを開くすべてのユーザーに、同じ構成のグラフが表示されます。設定が保存されると、確認メッセージが表示されます。

### About (バージョン情報)

ライセンスの状態 (トライアル、アクティブ、期限切れ)、製品バージョン、テナント ID、開始日を表示し、トライアルやアクティブ化のアクションを提供します。

💡 **ヒント**  
テナントへのライセンスの割り当ての詳細については、[KB10037. サブスクリプションの表示](https://vitextra.com/ja/support/kb/10037)を参照してください。

## 設定の概要

|::グループ::|::設定::|::値::|::既定値::|
|:---|:---|:---|:---|
|Behavior|Chart Mode|Entire Company / Employees reporting to specific user|Entire Company|
|Behavior|Person|従業員 (Reports To モードのみ)|—|
|Behavior|Alignment|Horizontal / Vertical|Vertical|
|Behavior|Levels to Display|1 ～ 10|3|
|Behavior|Display Search Box|オン / オフ|オン|
|Filter|Advanced filtering|クエリ ビルダーの条件|Account Status is Enabled|
|Filter|Exclude Unlicensed Employees|オン / オフ|オン|
|Filter|Exclude Employees with blank Department|オン / オフ|オフ|
|Filter|Exclude Employees with blank Job Title|オン / オフ|オン|
|Appearance|Size|1 ～ 4|4|
|Appearance|Header / Secondary / Tertiary|15 個のプロファイル属性のいずれか|Full Name / Job Title / Department|
|Appearance|Show number of direct reports|オン / オフ|オフ|
|Export Formats|PDF、Jpeg|オン / オフ|オン、オン|

## ページの発行

グラフの状態に問題がなければ、**Republish** (再発行) (または **Publish** (発行)) をクリックして、ページを訪問者が利用できるようにします。設定はページとともに保存されるため、すべての訪問者に同じモード、レイアウト、フィルターが表示されます。訪問者が変更できるのは、ズーム、展開するブランチ、検索クエリです。詳細は [KB10234. Organizational Chart: エンド ユーザー向けクイック ガイド](https://vitextra.com/ja/support/kb/10234)を参照してください。
