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title: "Microsoft Graph のアクセス許可 Files.ReadWrite.AppFolder: Password Vault に必要な理由と承認方法"
description: "Vitextra Password Vault Web パーツが Microsoft Graph の委任されたアクセス許可 Files.ReadWrite.AppFolder を要求する理由、このアクセス許可で許可されることと許可されないこと、SharePoint 管理者またはグローバル管理者が SharePoint 管理センターの API アクセス ページでこれを承認する方法、承認されるまでユーザーに表示される内容を説明します。"
url: https://vitextra.com/ja/support/kb/10454
language: ja
published: 2026-11-03
modified: 2026-11-03
products:
  - "Password Vault"
author: "Līga Ozola"
tags: ["Files.ReadWrite.AppFolder", "Password Vault アクセス許可", "Files.ReadWrite.AppFolder 承認 SharePoint", "SharePoint 管理センター API アクセス", "Microsoft Graph アプリ フォルダー アクセス許可", "SPFx 委任されたアクセス許可 OneDrive", "Password Vault API アクセス", "Password Vault 問題が発生しました アクセス許可", "Vitextra Password Vault"]
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# Microsoft Graph のアクセス許可 Files.ReadWrite.AppFolder: Password Vault に必要な理由と承認方法

Vitextra Password Vault Web パーツが Microsoft Graph の委任されたアクセス許可 Files.ReadWrite.AppFolder を要求する理由、このアクセス許可で許可されることと許可されないこと、SharePoint 管理者またはグローバル管理者が SharePoint 管理センターの API アクセス ページでこれを承認する方法、承認されるまでユーザーに表示される内容を説明します。

## 概要

[Password Vault](https://vitextra.com/ja/products/password-vault) は、各ユーザーの保管庫を、そのユーザーの OneDrive のアプリ フォルダーにあるファイルに保管します。このファイルを読み書きするために、ソリューション パッケージは Microsoft Graph のアクセス許可をちょうど 1 つだけ要求します。それが **Files.ReadWrite.AppFolder** です。パッケージの展開後、テナント管理者がこれを一度承認する必要があります。承認されるまで、Web パーツは保管庫を開くことも作成することもできません。この記事では、このアクセス許可とその承認について説明します。

## Password Vault にこのアクセス許可が必要な理由

Web パーツは、Microsoft Graph を次の 3 つの操作に使用します。いずれも、サインインしているユーザーの OneDrive のアプリ フォルダー内での操作です。

- 保管庫ファイル *vitextra-password-vault.json* を検索する。
- ユーザーが初めて Password Vault を開いたときに、このファイルを作成する。
- このファイルを読み取り、変更のたびに保存する。

Password Vault は、これ以外の Microsoft Graph のアクセス許可を要求せず、SharePoint リストのアクセス許可も必要としません。ページを開くことができるユーザーであれば、誰でも自分の保管庫を使用できます。

## このアクセス許可で許可されることと許可されないこと

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| アクセス許可の種類 | **委任**: サインインしているユーザーに代わってのみ機能し、バックグラウンドで動作することも、ユーザーなしで動作することもありません |
| 許可されること | サインインしているユーザー自身の OneDrive のアプリ フォルダー内のファイルの読み取りと書き込み |
| 許可されないこと | ユーザーの他の OneDrive ファイル、他のユーザーの OneDrive、SharePoint サイト、メール、予定表、ディレクトリ データの読み取りまたは変更 |
| アプリケーション (アプリのみ) アクセス | なし。Password Vault にはサービス アカウントもバックグラウンド プロセスもありません |

![API アクセス ページに表示される Password Vault の要求](https://static.vitextra.com/articles/10454/pending-request-ja.png)
*API アクセス ページに表示される Password Vault の要求*

📝 **注**  
SharePoint Online では、SPFx ソリューションの API アクセス許可は、テナント内のすべての SPFx ソリューションが共有する 1 つの Microsoft Entra ID アプリケーション *SharePoint Online Web Client Extensibility* に付与されます。*Files.ReadWrite.AppFolder* が承認されると、このアクセス許可はテナントに展開されているすべての SPFx ソリューションで使用可能になり、アプリ フォルダーはこの共有アプリケーションのフォルダーになります。これは、すべてのベンダーに共通する SharePoint Framework の仕組みです。信頼できる SPFx ソリューションのみを展開してください。[KB10360. SharePoint 管理センターで Vitextra ソリューションの Microsoft Graph API アクセス許可を承認する方法](https://vitextra.com/ja/support/kb/10360)のセキュリティに関する注意事項を参照してください。

## アクセス許可を承認する方法

アクセス許可の要求は、Password Vault パッケージが**テナント**のアプリ カタログに展開されたときに作成されます ([KB10035. SharePoint Online に Vitextra 製品をインストールする方法](https://vitextra.com/ja/support/kb/10035)を参照)。**SharePoint 管理者**または**グローバル管理者**のロールが必要です。

1\. **SharePoint 管理センター**を開きます。

2\. **詳細設定** > **API アクセス**に移動します。

3\. **保留中の要求**タブで、*Microsoft Graph* / *Files.ReadWrite.AppFolder* に対する *Vitextra Password Vault* パッケージの要求を選択します。

4\. **承認**をクリックし、確定します。

5\. **承認済みの要求**タブにアクセス許可が表示されていることを確認します。

*Files.ReadWrite.AppFolder* が別の SPFx ソリューションのために既に承認されている場合、新しい要求は表示されません。SharePoint は既存の付与を再利用します。ユーザーに同意を求めるメッセージは表示されません。承認後、通常は数分以内に、テナント内のすべてのユーザーが Web パーツを使用できるようになります。使用できない場合は、ページを再読み込みしてください。

💡 **ヒント**  
スクリーンショット、PowerShell コマンド、一部のみの承認、アクセス許可の取り消し、更新時の動作については、[KB10360. SharePoint 管理センターで Vitextra ソリューションの Microsoft Graph API アクセス許可を承認する方法](https://vitextra.com/ja/support/kb/10360)を参照してください。

## アクセス許可が承認されるまでユーザーに表示される内容

要求が保留中のままでも、パッケージを展開し、Web パーツをページに追加することはできます。ただし、アクセス許可がないと、Web パーツは保管庫を読み取ることも作成することもできません。ユーザーには、**PINコードの設定** 画面や **PINコードの入力** プロンプトの代わりに、「申し訳ございません。問題が発生しました。ページを更新してやり直してください。」というメッセージと**更新**ボタンが表示されます。保管庫ファイルは作成されません。

![アクセス許可が承認される前の Password Vault](https://static.vitextra.com/articles/10454/error-not-approved-ja.png)
*アクセス許可が承認される前の Password Vault*

承認後、ユーザーが**更新**を押すかページを再読み込みすると、Web パーツが通常どおり開きます。

承認済みのアクセス許可を後で**承認済みの要求**タブから削除した場合も、同じメッセージが表示されます。アクセス許可を削除しても保管庫ファイルは削除されません。ファイルはユーザーの OneDrive に残り、アクセス許可が承認されると再び開けるようになります。このメッセージのその他の原因については、[KB10459. Password Vault が読み込まれない理由: 「問題が発生しました」とアクセス許可のエラー](https://vitextra.com/ja/support/kb/10459)を参照してください。

## 関連記事

- [KB10453. Password Vault がパスワードを保存する場所: OneDrive のアプリ フォルダー](https://vitextra.com/ja/support/kb/10453)
- [KB10452. Password Vault によるデータの保護: 暗号化、PIN コード、ストレージ](https://vitextra.com/ja/support/kb/10452)
- [KB10363. Vitextra 製品がデータを保存する場所: プライバシー、データ所在地、GDPR](https://vitextra.com/ja/support/kb/10363)
